春の過ごし方

寒さが緩み、暖かくなってきました。

草木が芽吹き、動物たちが外へ出てくるように、人の身体も冬の間に蓄えたエネルギーをもとに、心身を解放し、のびやかに活動的に過ごす季節です。

新陳代謝が活発になり、さらに気温の変動や生活の変化も多い春は「肝」に負担がかかりやすく、肝の働き（血を蓄え、気血水の巡りを整える。自律神経の働きと深く関係。）が上手くいかないと、イライラや憂うつ、炎症、お腹の張り、めまい、血圧の上昇、不眠、目の症状、筋肉のひきつれやふるえ、月経異常、だるさ等が起こりやすくなります。

肝を養う生活をこころがけ、気持ちよく過ごしたいですね。

・のびのびとリラックスして過ごす。ゆとりをもって生活する。

・体を動かす。

・ストレスを上手く発散する。

・充分な睡眠

・バランスの良い食事

      緑のもの（菜の花、山菜、セロリ、よもぎ、さやえんどう、緑茶等）・貝類（はまぐり、アサリ等）等の

      旬の食材をとり入れましょう。

・香りのよい食材、お茶、アロマをとり入れる。

・寒さへの対策もしっかりとして、特に下肢を冷やさないように。

・天気の良い日は自然に触れ、春の陽気をとり入れる。 

詳しくは「春の生活法」をご覧ください。