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中国伝統医学は今からおよそ3000年前(一説には4000年前)に発生し、天人合一思想と陰陽五行説をもとに、中国では時代ごとに独自の理論を立て発展してきました。
日本では遺隋使、遣唐使により中国伝統医学が伝わり、「漢方」として、風土や日本人の体質に合わせて発展してきました。
人は自然界の一部であり、気候や生活環境などの影響をうけながら存在しています。
それと同時に人体内部のさまざまな組織も独立した存在ではなく、互いに影響しあい、協調して働くことで正常な働きを保ちながら一つの人体を構成しています。
自然治癒力の表現としての、症状や病気を考える時、それだけをみるのではなく、人体外部の気候や生活環境との関連も考えると共に、人体を全体としてとらえ(こころの状態も含め)どこの調和が崩れそれが現れているのか、身体全体のバランスをみて整えていきます。
ひとりひとりの心身の状態について、四診によって情報を収集し、様々な角度からの基礎理論に基づいて総合的に分析し、証を決め(弁証)、証に合った治法を決めます(論治)
病になる前に治す、病気の予防が重要であるという考えです。
日頃から病気にならないよう身体を整える事、病気の前の状態「未病」のうちに適切に対応して病気を未然に防ぐ事を大切にします。
病気の予防、そして治療をしていく上でも、養生により身体を整え、自然治癒力を高めることが基本となります。
当院ではお悩みを丁寧に伺い、
ひとりひとりに合った方法で、
健康をサポートいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
当院をご利用のお客様でご希望の方に、院長著書の養生法をまとめた冊子(「いのちのしくみ」をあじわう / 和器出版)を差し上げています。ぜひご活用ください。
定休日 / 日・月・祝祭日
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