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1979年12月に開業して以来、42年目に入りました。この間、日々の臨床や相談・ワークなどを概観したとき、患者さんとの出会いには、治療系、未病治療系、癒し系、本質系の四つの視点に分類できます。
第一の視点の治療系ではカルマ・胎内トラウマ・遺伝等の要素を含めた先天的素因、誕生後のトラウマ・心・ライフスタイルによる後天的素因も含めて、今という時と場に集約されてきた急性・慢性・難病といわれる疾患に対して、伝統医学的良き診断と施術により早い快復となります。更に患者さんの自立度により、急性病脱却時・慢性病・難病では、施術と共に「何故、今の病が発生したのか、或は今の病を必要としたのか」を心の在り方、人間関係も含めたライフスタイル等から見つめていく事で、自己理解への拡大のステップへ共に歩んでいく事になります。
第二の視点の未病治療系では、自然治癒力が上手く発動し易いように、健康の維持・増進と体質改善となります。
第三の視点の癒し系では、良き診断と施術も重要でありますが、その患者さんをまるごと受容することの方がさらに重要となってきます。患者さんとの間に生命のつながり感が引き起こされたとき、両者に次のステージが準備されています。つまり、症状不要となり元気になる人、ようやく人生・病にポジティブに取り組めるようになる人…様々です。癒し系の人に早く元気になってほしいと焦って様々な指導をしてしまいますと反って心を閉じ、癒しからの気づきのプロセスを奪ったり、遅らせてしまうことになってしまいます。
第四の視点の本質系ではライフスタイルや心への気づきを越えた自己の本質(真我・輝く生命)への気づきになります。両親を中心に、多くの人達からの愛の欠如からくる「不可分な生命」への不信・全ての生命からの分離感という錯覚への気づきでもあります。ここに関係する人には、癌を始めとした難病、肉体生命から解放されんとしている人、生きがいの消失している人々…が含まれ、真我(霊的自我・内なる神・仏)から今人生最高のプレゼントになっています。従って辛・苦・悲・怒等を与えた許しがたい人々への意識が転換されます。つまり、目の前にいる許せない人は、魂の成長と愛の学びのため、素晴らしい機会を与えて下さったという気づきへの変容となります。
以上、患者さんとの交流パターンを四つの視点からお伝えしましたが、これらは一つ一つ分離しているのではなく、渾然一体の中での四つの側面としてとらえた方が良いと思います。
以上のような視点に、九鍼、灸法、漢方、健康食品、ハンドヒーリング(レイキ、ポラリティ・チャクラヒーリングなど)、心やライフスタルのアプローチで出会っていきたいと考えておりますので、お気軽にご相談していただけましたら幸甚です。
(石原克己は享年73歳、2023年1月25日に永眠いたしました。)
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